観光用屋形船への独立電源としての太陽光発電導入
長良川鵜飼では、太陽光発電するソーラー船や、LED(発光ダイオード)の照明器具を付けたトイレ船など、地球に優しいエコな観覧船が活躍している。
ソーラー船は、2002(平成14)年度に導入された。現在、大型の観覧船18隻、トイレ船2隻の計20隻に利用が広がった。屋形の上に、太陽光パネルを載せてあり、船内で使う照明や、トイレの水を流すポンプの電源を自然エネルギーでまかなう仕組み。
全国各地の鵜飼いと比べ、観客数から見ても別格な存在の長良川鵜飼。岐阜市鵜飼い観覧船事務所は「長良川鵜飼はまさに日本一。環境への取り組みにも力を入れていく」と話す。
岐阜新聞掲載記事より抜粋